現状回復費を払わないとどうなるのか?@見積もり請求の流れなど
どうも私です!
さて、団地の退去シリーズ⁇です(^^;;
退去した後、入居者さんの責任に対しては現状回復費用を請求しましたが…
(当然ですが、綺麗な状態や通常損耗なら請求はできません)
どういった手順なのか?というと
現状回復が必要な現場は、業者さんなどに現調に来ていただくなどしてお見積もりをしていただき…
見積もりを元に、それを大家が退去者に請求する。
元に、というのは修繕費用項目以外にも大家が特別に徴収する費用項目があったりだとかするので
見積もり書をそのまま退去者に流すのではなく、大家がオリジナルで作成したりします。
まあこのやり方だけではないと思うけど、これも一つのパターンです。
さて、この現状回復費用を退去者に請求したら…
退去立ち会い時にもきちんと説明して、納得してもらいますが
場合によっては見積もりが出てきたら再度説明してになるんですよね。。
でも、最終的には賃貸借契約に基づく正当な理由を納得していただいた上で、支払ってもらうイメージです。
でももし、納得してもらえなかったら?
はたまた、最初からそんなもんは(知らん!バックれだ!)払わない!と言われてしまったら
何の音沙汰もなく、スルーして逃げられて(踏み倒し)しまったら?
→どのような経緯でも払っていただかないと、大家は困ってしまいますよね。。
逃げられた!払ってくれなかった!
泣き寝入りか…?
自腹切るしかないのか(T . T)?
と、思う前に‼︎
保証会社を利用していたなら、保証会社さんに請求をします。
退去者のかわりに、保証会社が代わりに払ってくれます。
すごいですよね!
だから保証会社は、とにかく必須‼︎なわけです。
でも、じゃあ結局のところ退去者は支払いから逃げれたのか?
というと違くて。
保証会社は、退去者の代わりに代位弁済してくれますが
保証会社はそれを退去者に、きっちりと請求します。(督促のような感じですね)
なかなか逃げられない仕組みですね。
なので、退去者がこの逃げられない(逃げにくい)リスクをわかっていたら…
普通は逃げずに払うか、もしかしたら減額請求の交渉をしてくるんじゃないかと思います。
保証会社さんの請求すら踏み倒す方もいるかもですが…
そんなことしたらブラックリスト入りは確実だし、今後の人生(大袈裟に言えば?)詰んでしまう…
そこまでする人は稀だと、個人的には思います。。(ごくたまにいるのは知ってるけど)
とはいえ、保証会社さんによってはいくらまで補償してくれるかなどは様々なので要注意です。
現状回復費用が100万台を超えるとどうなるのか…
他にも各種保険救済措置はありますが、、
なんとなくあまり考えたくないですよね。。
ちなみに、ひのたんの今回の団地ですが…
無事にお支払いいただきました。
と言っても、すんなりではなかったですがε-(´∀`; )
減額交渉をいただき、改めて見積もりを送らせていただきました。
とりあえず、ホッとしています。