築古物件は火災保険には入れない?
どうも私です
今日は、火災保険の加入要件について。
まずは予定通りに、来年災害リスクが高いか低いか地域ごとに火災保険料の差をつけるということが確定しています。(もうすでになっている?)
たとえば、台風のリスクが高いエリアはリスクが少ないエリアより火災保険料が高額であったり。水害リスクが高い(ハザードマップ赤)エリアはオプション料が割高になったり。
↓↓↓
https://nordot.app/1031869261650018548?c=899922300288598016
あと、やはりまた全体的にも保険料値上がりですね。2024年度からだそうです。
↓↓↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/d893ddca7324ab353f69bdb0315b1de8eaf84949
1割超アップ。
それより、最近の重大ニュースとしては築古物件の今後が気になります。
今後、築古い建物は火災保険には加入できなくなるかもしれません。(共済とかには入れる)
5月のニュースです
築50年以上は火災保険の加入を厳格化する、という東京海上火災保険の重大なニュースから始まりました。
↓↓↓
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71235310S3A520C2EE9000/
すごいことです。
他社も追随するか、が気になるところでしたが…やはりきましたね。
6月発表があったばかり。築40年以上で厳格化するのは、損保ジャパン。
↓↓↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/e763a4f0959263ae226f989fe87e1d04d3fe2953
築40年…というと、新耐震でも昭和57〜58年あたりではギリギリアウトになってきますね。
旧耐震だけでなくなるの厳しいな。
このようなニュースになる前から、2020年頃からA◯Gさんに加入していた友人から『築古はもう加入できない、更新不可という通達があった』という話がありました。(実はすでに始まっていました)
その頃からこれまでは、それでも築古くても入れる保険会社はあったんですが今回のニュースにて…。
三井住友とあいおいが追随したら、もう築古物件の火災保険の加入はいよいよ厳しいでしょうね。(おそらくすると思いますが)
この保険加入条件の変更は、恐らくまだそこまで周知されていなければこれから不動産投資を始める方はわからないまま始めてしまう方も多そうです。
まあただ、厳格化とあるだけなので建物管理をきちんとやっていれば大丈夫なのかな。(断られない保証はないけど)
外壁塗装など、メンテナンス次第ですかね。(大事ですね)
とはいえ、加入する際の審査がいろいろと大変そうなので…築古はネックになって来るでしょうね。
それが顕著になり話題になるのは、まだちょっと先になるかなぁ。
不動産投資をやるのであれば、日々変わる情勢に敏感でなければなりませんね。