賃貸も⁈空き家の媒介報酬制度改定
今年は不動産投資においてはびっくり(というか悲報)なニュース続きです。。
7月1日から低廉な空家等の売買取引における媒介報酬額の特例で、800万円以下の物件では仲介手数料が売主買主双方から33万円(税込)と上限額が引き上げられることが決まりました。
こちらは既出ですが
これ何度でも言うけど、5月に発表して7月から施行ね!ってどんだけスピーディーなんでしょうか(⌒-⌒; )
児童手当とか子育て支援とかはめたんこ遅いから、びっくりですよね本当に。
で、本題だけど
最新情報が出まして。
今回なんと売買だけでなく、賃貸物件に関しても報酬額が変わります。
【賃貸借取引にかかる報酬額】
原則では、貸主借主双方から受けることのできる報酬額の合計は1ヶ月の借賃に1.1を乗じた金額内。
長期空き家等については、現に長期間使用されておらず将来的にも使用される見込みがない宅地建物などは貸主から1.1を超えて1ヶ月の2.2倍までを上限に報酬を受けれる。
賃貸もってマジか〜!
留意点にもあるけど、これまでと違うから、売買も賃貸も報酬額については媒介契約時にはしっかり説明がありそうですね。
しかし賃貸は、長期の空き家などってちょっと曖昧?どこまでが長期なのか、、?
まあ賃貸よりやっぱり売買の手数料アップの方が大打撃だから、賃貸はそこまで気にしないでいいかな。
しかしもうあと1週間ちょっとで、改定となるので…
こんな手数料アップなんかで空き家が流通促進しないと個人的には思ってしまっています。
逆に買い側も金額にシビアになるし、売り側としても無理に売る必要がなくなるので売ろうかなと思ってももうちょっと保有してようかな…とかちょっとブレーキかかるかなと。
増税とかとはまた違うけど、こんな不動産界隈でもインフレってきてますね本当。