孤独死などの対策@火災保険
どうもひのたんです
今日は、事故物件対策⁈
どんな賃貸経営も、少なからずリスクはありますね。
そこで、今回は孤独死について考えます。
少子高齢化がますます進む日本で
近年、増加する孤独死。
賃貸経営、大家さんしていると
投資家仲間でも、孤独死始め、事故物件に関してはけっこう話題になります。
よくあるのが
一人でお住まいの入居者さんに、万一のことがあったらどうしよう!?
これはよく考えられます。
事故物件といっても、◯殺や自死はあまり少なくて。特に殺◯は、ネット検索で一度も見たことありません。
あっても、だいたいが病死、孤独死。
亡くなった後に発見が遅いパターン、とかもほとんど目にしません。
やはりそのような物件はあまり市場には出回らないかもですね。
話がそれましたが、
一人でお住まいの中高年齢の入居者さんが賃貸契約となった時に、大家側はどうするか。
『賃貸経営で考える孤独死対策』
考え方はいろいろあるけど、
高齢や一人暮らしだと、孤独死が心配だから…
ってだけで賃貸を断るのも、ちょっと違う。
そんな不安をなくせたら。
リスクに対する保険があれば…
最近、そんな補償を備えた保険内容が増えてきたみたい。
それが、こんな呼び名。
〝孤独死保険、孤独死対策保険〟
もしもの備えです
もし、孤独死によって遺体が死後何日も経過していた場合、遺体の腐敗によって物件が汚損してしまいます。
部屋を元の状態へ回復するために特殊な技術が必要で、結構な費用がかかることになります。
孤独死してしまう人には身寄りがないことも多く、大家が負担せざるを得ないケースが多いのです。
→これが大変
また、孤独死に限らず自殺や他殺などの事故に対してもそうです。
こういうことが起きれば、一般的にはなかなか次の入居者が見つけられなくなってしまいます。
そのため、家賃を下げたり…
賃貸が決まらずに、家賃収入がない状態が続いたり…
大家にとっては本当に死活問題。。
なので、賃貸経営で必ず入る火災保険で、このようなオプションや制度があると本当に安心です!
私も最初は知らなかったです。
火災保険って言うと、
火災や風災など自然現象の保険のイメージがあるけど(火災って名前だし)
ただ火災保険に入るだけでは、ダメ。
保険内容を選ぶ際には、
まずは、孤独死関係のオプションに対応している保険会社を選ばなくてはです。
現在、孤独死関連の補償取り扱いのある会社は…
この上記、4社!
それぞれの会社でも、内容や補償内容も様々なのでよくチェックした方がいいですね!
代表的な補償は
・家賃収入補償
事故後に借り手がつかなかった場合の減収分
・現状回復費用補償
再び貸せる状態にするための補修、清掃、消臭などの費用。
・事故対応費用補償
遺品整理などの費用。
いろいろあります!
調べてみると、けっこう手厚いです。
私の不動産仲間も、一人暮らしの高齢の入居者さん向けに
東京海上の火災保険で孤独死保険をオプションで付けた、と言っていました。
気になる金額は…?
月に数百円だそうです!
オプション安い(^_-)
月にしたら、そんなに大した金額ではないですよね。
私も今のところは、孤独死保険を付けなくちゃいけないような賃貸契約はないのですが…
ちょっと心配な賃借人さんでしたら、絶対入ろうとと思います。
知っていてよかった。
もし何かあった時でも!
安心なくらいしっかりした補償内容ですし
リスクに対しての保険は、ケチらない方がいいですね。
改めて、火災保険(孤独死保険)って大事だなと思いました。
日々、大家さんとして勉強中。
ひのたんより