設備か残置か?第二弾実例もあり

前回のテーマの続き

 

設備か残置物か…

 

第二弾

補足が必要になったら第三弾までになりそう(^◇^;)

 

今回わかりやすくするために

・エアコン

・ウォシュレット便座

残置物や設備にするかのアイテム機器

この2点で考えていきます!

 

恐怖?のリアル実例や、

私が実際知らなかったことまでたくさんあり

 

学ぶきっかけとなったこのテーマ

 

不動産会社歴の長いプロの業者さんに聞きました!!

 

 

正しい話を聞き、アドバイスをいただきました。

 

なので、記事にアップします!

 

 

注意したい…

 

入居者さんの募集のために作る募集図面

【マイソク】

これ、要注意です!!!

 

知らなかったでは済まないです…

はい、私です。。

 

よく考えたら、わかるのかも?ですが

わかりにくいマイソクもあったりするので…

 

これは実際わかりやすい例↓

とある例のマイソク

下の枠をよく見てください

これはきちんと細かいところまで記載してあると思いますが…

 

☆設備という欄☆

ここに残置物であるエアコンやウォシュレットを記載してしまう場合

 

→残置物扱いにはできません!!

 

マイソクに書いた設備は、全て設備扱い。

これは備考欄とかでなく、設備欄に書いてあるんだから設備と決まってるとのこと。

 

とはいえ、売主ないし前の入居者が置いていった、本当に残置物…

 

だったとしても、ダメです。

 

じゃあ設備の欄には書かないで、

備考欄や、その他、空白のところに書いたらいいのか?

 

ダメです。

 

必ず残置物とそこに付け加えない限りは、残置扱いにはできません。

 

マイソクに記載したエアコンやウォシュレットは、基本的にその設備があるから。

 

→その設備あっての賃料という設定になっています。

 

でも、、重説時に仲介さんがきちんと説明してるから大丈夫⁈

 

残置とマイソクに明確にしない限りは、

マイソクに書いた時点で、基本的にはアウトだそうです。。(争った場合にはという意味ではダメ)

マイソクにはあたかも設備と書いて、重説時に実は〜(残置扱い)というのってけっこうアレですよね。。微妙らしいです。

 

 

 

残置物をどうしても設備として記載したい場合には、

エアコン(残置物です)

だけではなく、

どこのエアコンが残置なのか

またエアコンが何台なのか

ここまで記載が必須。

 

さらにこれにプラスして、

仲介さんから

賃貸借契約や重説時に、説明が必要。

 

基本的に仲介さんは、残置や設備説明してくれるそうです!

 

稀にうやむやになっていたりすることもあるそうなので、ここを仲介さんにヒアリングしとかなきゃいけない。。

 

 

あ!

間取り図にも、ウォシュレットやエアコンを載せたら残置にはなりません。

 

設備扱い。

 

というか、素敵なマイソクに

注意書で「エアコンリビングのは残置物扱い」

「トイレ②箇所ウォシュレット便座は残置物扱い」

 

って書かなきゃいけないとか…

 

エアコンはいろいろ複雑なのでともかく、私ならばウォシュレット便座はもう設備にしてしまうかも。。

と、ちょっと悩み中。

 

残置だと、マイソクにエアコンはもちろん、ウォシュレット便座なしっていう記載になるから。

 

ガチです

 

 

あと!大事な点!!

 

知らなかったでは済まない!!!

 

エアコンを残置物扱いにしたし

きちんと入居前に入居者様に説明したし、

エアコン壊れたけど、

残置だから貸主が新しいエアコン購入や修繕費負担だから

大家は、何もしなくていいんだ!!

と、思ってたら間違いです。

 

残置物は大家に修繕義務(代替え品購入も)はないとはいっても…

 

残置物を撤去する義務があります!!

 

残置のエアコンが壊れて、撤去する費用はオーナー側です。

 

あくまで、修繕義務などがないだけです。

 

便座もですね。

 

diyで撤去ないし処分、はたまたリースにするにしても

業者さんに撤去ないし処分を依頼するか

 

撤去費用までを入居者様に押し付けるのは、ダメです。

 

あくまでも不要なエアコンの残置物で本来は、撤去して渡すものだけど、入居者様が使いたいならばどうぞ。

もし邪魔ならば残置物のエアコンは貸主が撤去するということが、前提です。

 

私の周りにも、エアコンは特に高額なため

新品など以外は特に、残置物扱いにする大家さんが多いです。

 

しかし、残置物にするのにも大変な説明や 記載をしなくてはいけないことは、今回説明させていただきましたが…

 

残置物にするのも、リスクがあります。

 

 

残置物=放棄、どうなってもいい

 

新品購入や、修繕の義務を負わないかわりに

 

もしも入居者様が退去の際に…

 

残置物を持ち去られても

 

何も言うことはできません。

 

実際に、知り合いの大家さんで

「残置物にしたエアコン4台」

 

退去で、全てなくなってしまいました。

 

きちんと保証会社を通して、仲介さんに管理まで依頼したとしても、関係はないんですよね。

 

残置にするということは、全てなくなってしまっても、仕方ないのです。。

 

実際に揉めたケースもあるそうなので、ちょっと記事にしました。

残置物に対しての考え方はたくさんありますが、考えさせられますいい。

 

 

マイソクと説明が違ってたり、はうっかりでも間違えないようにしたいですね。

 

 

うまく残置物と設備を使い分けていきたいですね!

 

ウォシュレット便座なんて、互換性高いメーカーの新品でも1.3万とかだけど…

 

エアコンなくなるのは、けっこう痛いです。

 

一台ならまだしも…

 

全エアコンはかなりの出費を覚悟しなきゃですね。

 

リスクは常に念頭に。。

ファミレスランチ

ひのたん

なっちースクール三期出身@地方高利回りDIY大家ひのたんです。 2019年5月から不動産投資という言葉を知り、スクール経て、同年9月から物件購入して投資を始めました! 勢いと行動力を武器に、9カ月で5物件購入。 現在、団地一戸と戸建て4軒所有中。 まだまだ新米です。

あわせて読みたい