大震災で思うこと
一年で1番寒い時期ということで寒い日が続いていますが、改めてこの度の地震で被災された皆様が一日でも早く元の生活に戻れますようにお祈り致します。
今回の能登半島地震での家屋の倒壊を見ると、不動産投資はリスクがあるっていうのを、少なからず思った方もいるかと思います。
もし、自分の物件が地震で被害に遭ったら?
私も田舎にばかり持っているので、地震で倒壊したらどうしよう…と、ちょっと頭をよぎりました。
可能性としてはもちろんあまり高くはないと思っていましたが、あくまでも可能性で、絶対はないなと。今回の能登半島地震では、石川県富山県の地震の起きる確率は少なかったようなんですよね。
ただこの2年くらいは偶発地震は異常なほど多発してはいたけど…
半年前の震度6強でも古民家が少し倒壊したのは見たけど、新しめの住宅はびくともしてないように見えました。
今回の震度7もやはり古民家が倒壊している…。新耐震物件もさすがにかなりの被害があったようですが、やはり現地を見た声でも確率でいうと全然違うという情報もありました。
ただ、1981年〜の新耐震といっても震度7は一回しか耐えられない仕組みらしいです。。(旧耐震は震度5強まで)だと、やばい。。
2000年〜新新耐震や最新の免震だとまた違うのだろうけど。
もはや物件の地震対策って何ができるのか…
もし、きちんとプロの建築で耐震構造を見直せば数百万はかかるでしょう。(500万とか聞いたような)
残念ながら、非現実的ですよね。。
せめてものやれることは、【地震保険】への加入はしておくことでしょうか。
→ちなみに、地震保険は単品で入ることができず、火災保険とセットでしか入れません。
それから、地震保険は最大でも火災保険掛け金の半額までしか出ないので(全損や半損とかだと)地震保険だけでは家の再建は難しいようです。
地震保険は生活の立て直しを目的としてつくられた保険で、当面の生活費をまかなえる額をイメージして設計されているから、家の建て直しまでを考えられてるわけではないということですね。
昔よりは地震保険は加入率が増えてるようですが、大家仲間でも入ってるか否かはけっこう様々です。
ちなみにひのたんは、木造戸建てはもちろん団地区分も全て加入しています!!
まあ特によく考えず、保険屋さんの意見や我がなっちー先生が必ず入っているというのを聞いて私も加入していたイメージですが、最近の地震を見ると加入しててよかったかもと思っています。
あと先輩大家さんに言われたのは、ひのたんは意外と物件がある地域が分散しているからちょっとは安心じゃない?と言われました。
確かに、同じ埼玉でも物件間の距離は意外とあります。(深谷と加須だと軽く1時間はかかるくらい離れてたり)
直下型地震だと広範囲でなく、局地的だったりするからみたい。
なるほど!と思いました。
まあでも、やれることはあまりなくともこれからも地震保険は加入するようにしようと改めて思いました。
あと、ピロティ型の戸建ては積極的にはいかないかもな。。リスク高し。
ひのたんより